1:
ふたまん+2022.08.17
https://futaman.futabanet.jp/articles/-/122366
許斐剛氏の『テニスの王子様』は、1999年から2008年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されたテニス漫画。“テニプリ”“テニヌ”などと呼ばれ、バトル漫画顔負けの衝撃的な試合内容でも注目を集めた作品で、続編である『新テニスの王子様』も話題を呼んだ。
かつて“テニプリ”にハマり、現在放送中のテレビアニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』(テレビ東京系)を楽しんでいる筆者と同じようなファンも多いはず。そこで今回は、旧テニプリの中でとくに印象に残っている「とんでもない必殺技」の数々を振り返ってみたい。
■選手が客席最上段まで吹っ飛んだ! 石田銀が見せた強烈すぎる「波動球」
全国大会準決勝、青春学園(青学)vs四天宝寺戦の河村隆と石田銀の試合で飛び出した技のすさまじい破壊力に驚かされた人は多いのではないだろうか。
青学の代表選手の一員である河村は、「波動球」と呼ばれるパワーで押し切る重い球を放つ必殺技が武器。対する四天宝寺の石田銀はその波動球を編み出した張本人で、くしくも波動球の使い手同士の対決となった。
石田銀と言えば「ワシの波動球は百八式まであるぞ」のセリフで知られる波動球のスペシャリストであり、しかも相手の波動球を無効化することができる。
通用しないと分かりながら、打つ方の体へのダメージも大きい波動球を撃ち続けた河村。その姿勢に感銘を受けた銀は全力の「二拾壱式波動球」で応戦。それをまともにくらった河村の体は、なんと客席の上段まで吹っ飛んでいた。
その圧巻の描写は、とてもテニスの試合とは思えないインパクトがあり、まず最初に選ばさせていただいた。
■パワーアップと同時に人体の色が変化!? 切原赤也が見せた「デビル化」の衝撃
青学が四天宝寺と準決勝を行う一方、全国大会3連覇を目指す立海大附属(立海)vs名古屋星徳戦が行われていた。
立海の2年生エース・切原赤也は、外国人留学生「リリアデント・クラウザー」のボールを食らったのか、コート後方のネットにめりこみ血まみれの状態に。そして名古屋星徳がマッチポイントを迎えたとき、「ワカメ野郎」と愚弄されたと聞かされた赤也の体に異変が起こる。
目だけでなく皮膚まで赤色に染まり、髪の毛が白くなった赤也。それまで瀕死だったのがウソのような急激なパワーアップを果たし、高らかに笑い声を上げながらクラウザーの体を狙って打ち返し、血祭りにしていく。そんなテニスの試合中とは思えない恐ろしい変貌ぶりに「悪魔(デビル)赤也」の声が上がっていた。
原作コミックはモノクロなので分かりにくいが、アニメではしっかりと皮膚が赤く染まっており、まさに理解不能な現象が起こったシーンである。
■相手の五感を奪う…!?「神の子」幸村精市の超人的能力?
青学vs立海による全国大会決勝。この最終決戦で主人公の越前リョーマは、「神の子」と呼ばれる中学テニス界最強プレイヤー幸村精市と激突した。
あらゆる技を駆使し、初っ端から飛ばしていったリョーマだが、突然ミスを連発。まずリョーマは打ったときの感覚“触覚”を失い、次第に“視覚”“聴覚”なども喪失していく。これは幸村の、あまりにも隙のない完璧なプレイぶりに、対戦者の体が動かなくなるという謎の現象で、まるで五感を奪われたような状態に陥ると説明されていた。
これがテニスの技なのかすら怪しい超常現象のようなシーンで、「そんなのアリかよ!」とツッコミたくなるところだが、すでに「デビル化」や「無我の境地」などを見てきたファンからすると、「これぞテニプリ」と思った場面でもある。
今回は『テニスの王子様』の中で記憶に残っている衝撃的な技(?)の数々を紹介したが、もちろん紹介したかった技はこれだけにとどまらない。しかも続編である『新テニスの王子様』では、これらを凌駕するような必殺技も生まれているので、機会があればそちらのほうもご紹介したい。
https://futaman.futabanet.jp/articles/-/122366
許斐剛氏の『テニスの王子様』は、1999年から2008年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されたテニス漫画。“テニプリ”“テニヌ”などと呼ばれ、バトル漫画顔負けの衝撃的な試合内容でも注目を集めた作品で、続編である『新テニスの王子様』も話題を呼んだ。
かつて“テニプリ”にハマり、現在放送中のテレビアニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』(テレビ東京系)を楽しんでいる筆者と同じようなファンも多いはず。そこで今回は、旧テニプリの中でとくに印象に残っている「とんでもない必殺技」の数々を振り返ってみたい。
■選手が客席最上段まで吹っ飛んだ! 石田銀が見せた強烈すぎる「波動球」
全国大会準決勝、青春学園(青学)vs四天宝寺戦の河村隆と石田銀の試合で飛び出した技のすさまじい破壊力に驚かされた人は多いのではないだろうか。
青学の代表選手の一員である河村は、「波動球」と呼ばれるパワーで押し切る重い球を放つ必殺技が武器。対する四天宝寺の石田銀はその波動球を編み出した張本人で、くしくも波動球の使い手同士の対決となった。
石田銀と言えば「ワシの波動球は百八式まであるぞ」のセリフで知られる波動球のスペシャリストであり、しかも相手の波動球を無効化することができる。
通用しないと分かりながら、打つ方の体へのダメージも大きい波動球を撃ち続けた河村。その姿勢に感銘を受けた銀は全力の「二拾壱式波動球」で応戦。それをまともにくらった河村の体は、なんと客席の上段まで吹っ飛んでいた。
その圧巻の描写は、とてもテニスの試合とは思えないインパクトがあり、まず最初に選ばさせていただいた。
■パワーアップと同時に人体の色が変化!? 切原赤也が見せた「デビル化」の衝撃
青学が四天宝寺と準決勝を行う一方、全国大会3連覇を目指す立海大附属(立海)vs名古屋星徳戦が行われていた。
立海の2年生エース・切原赤也は、外国人留学生「リリアデント・クラウザー」のボールを食らったのか、コート後方のネットにめりこみ血まみれの状態に。そして名古屋星徳がマッチポイントを迎えたとき、「ワカメ野郎」と愚弄されたと聞かされた赤也の体に異変が起こる。
目だけでなく皮膚まで赤色に染まり、髪の毛が白くなった赤也。それまで瀕死だったのがウソのような急激なパワーアップを果たし、高らかに笑い声を上げながらクラウザーの体を狙って打ち返し、血祭りにしていく。そんなテニスの試合中とは思えない恐ろしい変貌ぶりに「悪魔(デビル)赤也」の声が上がっていた。
原作コミックはモノクロなので分かりにくいが、アニメではしっかりと皮膚が赤く染まっており、まさに理解不能な現象が起こったシーンである。
■相手の五感を奪う…!?「神の子」幸村精市の超人的能力?
青学vs立海による全国大会決勝。この最終決戦で主人公の越前リョーマは、「神の子」と呼ばれる中学テニス界最強プレイヤー幸村精市と激突した。
あらゆる技を駆使し、初っ端から飛ばしていったリョーマだが、突然ミスを連発。まずリョーマは打ったときの感覚“触覚”を失い、次第に“視覚”“聴覚”なども喪失していく。これは幸村の、あまりにも隙のない完璧なプレイぶりに、対戦者の体が動かなくなるという謎の現象で、まるで五感を奪われたような状態に陥ると説明されていた。
これがテニスの技なのかすら怪しい超常現象のようなシーンで、「そんなのアリかよ!」とツッコミたくなるところだが、すでに「デビル化」や「無我の境地」などを見てきたファンからすると、「これぞテニプリ」と思った場面でもある。
今回は『テニスの王子様』の中で記憶に残っている衝撃的な技(?)の数々を紹介したが、もちろん紹介したかった技はこれだけにとどまらない。しかも続編である『新テニスの王子様』では、これらを凌駕するような必殺技も生まれているので、機会があればそちらのほうもご紹介したい。
5:
>>1
テニスの王子様ってリングにかけろの影響が強いな
テニスの王子様ってリングにかけろの影響が強いな
12:
>>1
デカ過ぎんだろ...
デカ過ぎんだろ...
3:
ゼンカイジャーのテニス回は爆笑だったな
全力全開の極み〜!!!!
全力全開の極み〜!!!!
6:
バカみたい
アストロ球団知らないんだな
アストロ球団知らないんだな
7:
俺様の美技に酔いなで大笑いした
8:
花形満の方が凄い
9:
ネット炎上
10:
劇場版ではっちゃけた手塚ゾーン
11:
この漫画で、桃城のジャックナイフに触発された、錦織圭!
兎に角、不可能なショットばかりのテニス漫画
兎に角、不可能なショットばかりのテニス漫画
13:
キャプ翼といい黒子といい、なぜジャンプのスポーツ漫画は遠い所に行ってしまうのか
14:
テニプリって格ゲー化してんの?
見下ろしじゃなく横視点からので
見下ろしじゃなく横視点からので
15:
五感奪うっていうのが強制的にイップス起こすみたいに説明されてて結構なるほどーって思ってしまった
16:
令和でもまだ続いているのがほんとすごいわ
17:
パワー系ならデュークホームランじゃないのか
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