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マグミクス2022.08.16
https://magmix.jp/post/106639

■チケット制は大きな利点あるが新規参入の障壁に
 なお、コミケは現在、入場時には有料のチケットが必要となっており、事前抽選で当選した方やサークル関連の方だけが会場入りできるようになっています。

 C99では5万5千人に制限されていた1日あたりの参加者数もC100では8万5千人に増加しており、より多くの方がコミケを楽しめる状況となりました。

 実際に体感した限りでは、C99のときは人が少なすぎるようにも思えました。ですが、C100は人が大勢いるにも関わらず会場をストレスなく移動できる快適さも兼ね備えており、8万5千人という数はコミケにとって適切な人数であると強く感じました。

 しかし2019年に開催され過去最高の人出となったC97は4日間開催でのべ75万人が参加しており、単純に考えれば今回の参加者は半数以下となります。これはサークル出展している方にとって痛手であることも確かでしょう。サークル「放蕩オペラハウス」代表のワダツミ氏は「今回の売り上げは例年平均の7割くらい。冬(C99)よりはだいぶ戻ってくれました」と、参加人数がストレートに売り上げに反映されている状況を語ってくれました。

 チケット制による人数制限は徹夜組や国際展示場駅からのスタートダッシュなど以前から発生していた問題行動を消滅に追い込んだなど大きな利点もありますが、売り上げの減少のみならず、コミケに興味を持った若い方にとっての障壁になってしまうデメリットがあることも否めません。日本社会の若者の数が減少するに従い、コミケ参加者の年齢層も上昇しつつあります。若い方が気楽にコミケへ来場できる手段の構築は急務と言えるでしょう。

■転売及びダミーサークル対策は必須
 さて、C100初日となる13日ですが、運悪く台風が接近する状況下での開催となりました。しかし悪天候が待ち受けているにも関わらず、多くの参加者たちが続々と詰めかけて整然と列を構築しており、どれだけ多くの人がこの日を待ち望んでいたのかをうかがい知ることができました。

 3年ぶりの夏コミということで人の誘導がうまくできるのかという懸念もありましたが、スタッフの方にうかがったところ今回は100回目の記念開催ということもあり、過去に引退した方が続々とスタッフに復帰してくれたとの証言を得られました。会場運営における多くの経験が引き継がれたことは、今後のコミケを占う上で非常に重要なポイントとなるでしょう。

 開場時間の10時半を迎えた瞬間には参加者たちからはいつものように拍手が巻き起こり、3年ぶりとなる夏コミは無事に開催を迎えました。午前中には一時どしゃ降りとなり屋外で待機していた方が濡れてしまうハプニングもあり、その後の湿気も酷いものでしたが、気温は比較的低めだったためいくらか過ごしやすかったのは不幸中の幸いでした。

 南館の企業ブースでは「Fate」シリーズや『月姫R』などで知られる「TYPE-MOON」ブースが特に人気が高く、多くの参加者が列をなしていました。また、『アズールレーン』や『ブルーアーカイブ』で知られる「Yostar」は新作『エーテルゲイザー』のプロモーション展開のためにコスプレイヤーが常駐しており、多くの参加者が写真撮影を行うなどかつてのコミケと同様の活気が各所で見られました。

 翌14日は幸い天候に恵まれましたが、残念なことにアーリーチケット購入者が入場する前に超人気サークル「竹箒」に長蛇の列ができる事態が発生してしまいました。会場を回ってみても参加者が訪れた形跡のないブースが多数存在しており、列を作った方のなかにダミーサークル(同人誌の頒布などを行わず、入場チケットだけを入手する目的でのサークル申込み)で入場した人物が多数紛れ込んでいたことはほぼ間違いないでしょう。

 購入者個人で楽しむ分にはまだマシなのですが、現実問題として会場直後からフリマサイトなどに高額出品された同人誌を多数確認しています。転売は命を削って創作を行なうクリエイターの上前をはねる行為であり、断じて許されるものではありません。

 特にダミーサークルでの入場は、ブースを出展したいものの抽選漏れしてしまった方の想いや、そしてコミックマーケットの理念を踏みにじる行為でもあるのです。クリエイターの情熱を削ぎ、正当な権利を得て入場した参加者を失望させることは長期的に見てコミックマーケットの衰退につながります。ダミーサークル問題は以前から存在していましたが、転売が社会問題化した現在においては抜本的な対策が必要になっているのではないでしょうか。

(早川清一朗)

7:
>>1

新規層の開拓は午前中の入場はチケット制として、チケット入場完了から一時間が過ぎてからはフリー若しくは1000円位で当日券の発券をすればよい。
まずは気軽に来てもらって雰囲気に慣れて貰うことが必要で、これは昔からカタログにも書かれていること。

フリトレは便利で需要がある以上正直どうしようもないと思うし、“出展数を欲しい人に行き渡るだけ増やせばいい”というのは在庫管理を考えれば無責任な話で、精々部数限定くらいはやれと言えるくらい。

サクチケによるフライングはサークル側の開場前の列形成の禁止と出展者のサークルブースへの待機を命じ、従わなければ各々即刻の販売停止と退場、並びに今後永久に落選とすればよいだけの話し。
それをやらないのはサークル、ひいては運営の怠慢と無責任に他ならない。

8:
>>7
俺はコロナ終わったら午後に列開放後フリー入場でいいと思うけどね
大手の本とかなら午後でも1箇所くらいなら買えるとこは多いし

9:
>>7
好きなジャンルの本がほしくないサークル参加者なんてほとんどいないですよ
ましてや本家本元
今回の竹箒問題点は、チケットの時点で1限だとサークル人員2名分のモノが確保できずに2回並ぶことで列の再生産が発生すること
なれてる大手なら常識なんだけどね

11:
>>1
開催期間を長くすればいい

21:
>>11
スタッフどう確保するの?

今の無償奴隷(笑)じゃなくて派遣を雇えば人手は確保できるが、その経費はチケットやサークル申込等の代金に跳ね返ってくるぞ。

14:
>>1
命を削るwwwwwwwww
他人の作品にタダ乗りして上前をはねてるだけやんwwwwwwwww
特にエロw

19:
>>14
オリジナルは?

20:
>>19
オリジナルならわかる。
でもオリジナルはほんの一部やん
タダ乗りばかり

2:
異世界生活

3:
5000円払って竹箒に並ぶ権利得るだけ

4:
ここに集まる本を片っ端から燃やしてしまえ
それで大体の問題は解決する

5:
>>4
破壊するだけでは何も生まれない
何も解決もしない

10:
放蕩オペラハウスってまだあるのな

12:
ちょん待てよ!
それって今更だろうと思たよ

13:
20世紀も1/5過ぎたのにオンデマンド印刷もヴァーチャル開催もまるで進展しない

28:
>>13
1920年の人、ちぃ~っす!

15:
そいやスタッフによるサークルチケット横流し問題はどうなった?サークルチケット製作発券等関係者が横流ししてるやつ

16:
一度コミケ止めると二度と開催出来ないとか言ってたのなんなの?
運営も利益出してないって言うなら収支出せって言われてるのに何で出さない?
集ってるやつらが全てゴミなのがコミケなのに参加者は理解も出来ず近郊する
宗教と同じやん

17:
入場に関しては時間帯毎に価格差つけて本人確認できる電子チケット化するのが良いのかもな
全て当日券のみでしかも会場の混雑具合に応じて価格変動とか出来そうだけど実際にやったら値引きシール待ちのスーパーの惣菜コーナーみたいでカオスだろうな

18:
企業ブース参加企業と壁サークルのすべてに全商品のウェブ通販の並行も義務化すべき
それで転売問題はだいたい解決するだろ

22:
邪神ちゃんコスはいたのか

23:
売り上げw
完全に商業やな

24:
頒布なんて格好付けてみても実態はそんなもんよ

25:
今年はカツサンド姫が爆誕

26:
転売ヤーはルール違反徹夜組みたいな話だったけど、これどういうことだよwww

27:
世間じゃ徹夜が当たり前のルールなんだから徹夜整理しろって20年前から言われてた

29:
なんかペーパーと、色紙を5万で売ってるサークルとかあってドン引きしたわ
しかも会場すぐくらいに完売終了、2SP取ってる意味あんの?っていう
最近チケット転売は危ないけど誰かに渡して転売出来るサークルのを買い回りさせてんちゃうかと
チケット転売だとバレたらヤバいがサクチケ入場してショップ売りしないサークルの
高額転売出来るのを買えば儲かるだろうしね

頒布実績とか調べて頒布実績が5万の色紙だけみたいなの
会場すぐ売れて終わりが2SP取ってるようなのは落とせと言いたい