1: 2016/06/30(木) 10:20:14.24 ID:CAP_USER
え、今から新たな「表現規制」を危惧しているのか?
舛添要一氏の辞職に伴い参院選後の7月14日に告示されることが決まっている東京都知事選(31日投開票)。各政党は、後出しジャンケンをしようと動きを牽制し合っている。
その最中、元都副知事の竹花豊・東京ビッグサイト社長が立候補を検討していることが報道され「表現規制」の問題に敏感な一部のオタクは、参院選そっちのけで恐怖を募らせている。
竹花氏は、警察官僚出身。広島県警本部長などを歴任した後、2003年に当時の石原慎太郎都知事に招聘され、東京都副知事に就任した。この時の竹花氏の業績として知られるのが「歌舞伎町浄化作戦」である。これによって、歌舞伎町に軒を連ねていた店舗型の風俗店は、ほぼ消滅することとなった。
さらに、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改定にも携わり、出版業界の自主規制である雑誌の小口シール止めが実施されるひとつの原因を生み出した。また、現在の東京都青少年・治安対策本部に警察官僚が出向する下地をつくったのも、竹花氏の業績といえる。
加えて副知事を退任し、警察庁生活安全局長に就任した後の06年には、新たな「表現規制」の始まりと危惧された「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」の委員を務めたことでも知られる。
こうした経歴ゆえに、多くのオタクから「規制派」の一人と見られていた竹花氏。とりわけ06年の「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」のときの騒動を記憶している人は、竹花氏の出馬の意向に強い危惧を抱いているようだ。
この研究会は、最終報告書において同人誌についても触れ「業界団体の自主規制については、一定の効果が表れていると考えられるが、自主審査を経ずに制作・販売されているコミック等も多数存在するなど、限界が示されており、十分とはいえない状況にある」という指摘がなされた。
これらをもとに、ネットでは竹花氏が出馬、都知事に当選すれば同人誌も、コミックマーケットも危機を迎え、秋葉原は壊滅してしまう……といった危惧が流布されている。
しかし、そうした危惧は首を傾げるものばかりだ。
竹花氏は、警察庁を退官後の13年には東京ビッグサイトを運営する株式会社東京ビッグサイトの代表取締役社長に就任。このときも、コミックマーケットをはじめ同人誌即売会に影響があるのではないかと危惧された。しかし「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」の最終報告書が実行力を持たなかったのと同じく、なんら影響は出ていない。
これまでの竹花氏の発言や著書などを読むと、彼がオッサン的思考でオタク文化に対して、よい印象を持っていないのはわかる。とはいえ、竹花都知事が誕生すれば、瞬く間に青少年健全育成条例は強化され、エロ本は壊滅し、コミックマーケットはなくなり、秋葉原は消滅するのだろうか?
Twitterでの有象無象のツイートを見ていると、半ばそれを本気で危惧している人が大勢見られる。「同人誌と漫画とAVが同時に死ぬ」あるいは「最終目標は思想警察の復活」「戦時統制下の首長にふさわしい」だとか「警察国家日本の最終形態」というものも。
大変だ。筆者は知らなかったが竹花氏はそんなビッグな人物だったのか。てっきり、機会があればもう一花咲かせてみたいと考えている元官僚だと思っていたのだが。どうも、竹花氏は都知事になれば、あらゆる抵抗を排して豪腕を奮う能力と人脈とを持った人物だったらしい(おまけに、知らないうちに日本は「戦時下」になっていたらしいな)。
ネタにマジレスをしている気もするが、筆者には繊細な心を持っている一部の人々が騒ぎ立てているようにしか見えない。仮に百歩譲って、竹花氏が都知事になり新たな「表現規制」を始めたならば、また戦えばよいだけである。「青少年の健全な育成に関する条例」の存在によって常に東京都との対決を強いられる出版業界だが、戦後70年あまりの歴史を紐解けば「危機」は無数にあったことがわかる。それに比べれば、始まってもいない「危機」に恐慌し白旗を上げるのは、どういう心情なのか理解に苦しむ。
何より、竹花氏が本当に出馬するか否かは不明瞭。それに、もっとトンデモ候補ばかりになって、竹花氏が一番マシという可能性も否定はできない。前回の都知事選も乱立する候補の中で、舛添要一氏はまだマシなほうに見えていたではないか(実際、辞任の原因となった金の問題を除けば、すべて役人に丸投げで可も無く不可も無し)。
やっぱり、使う人によってはインターネットは「有害」なことだけはわかった。
(文=ルポライター/昼間たかし)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160630-00010001-otapolz-ent
舛添要一氏の辞職に伴い参院選後の7月14日に告示されることが決まっている東京都知事選(31日投開票)。各政党は、後出しジャンケンをしようと動きを牽制し合っている。
その最中、元都副知事の竹花豊・東京ビッグサイト社長が立候補を検討していることが報道され「表現規制」の問題に敏感な一部のオタクは、参院選そっちのけで恐怖を募らせている。
竹花氏は、警察官僚出身。広島県警本部長などを歴任した後、2003年に当時の石原慎太郎都知事に招聘され、東京都副知事に就任した。この時の竹花氏の業績として知られるのが「歌舞伎町浄化作戦」である。これによって、歌舞伎町に軒を連ねていた店舗型の風俗店は、ほぼ消滅することとなった。
さらに、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改定にも携わり、出版業界の自主規制である雑誌の小口シール止めが実施されるひとつの原因を生み出した。また、現在の東京都青少年・治安対策本部に警察官僚が出向する下地をつくったのも、竹花氏の業績といえる。
加えて副知事を退任し、警察庁生活安全局長に就任した後の06年には、新たな「表現規制」の始まりと危惧された「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」の委員を務めたことでも知られる。
こうした経歴ゆえに、多くのオタクから「規制派」の一人と見られていた竹花氏。とりわけ06年の「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」のときの騒動を記憶している人は、竹花氏の出馬の意向に強い危惧を抱いているようだ。
この研究会は、最終報告書において同人誌についても触れ「業界団体の自主規制については、一定の効果が表れていると考えられるが、自主審査を経ずに制作・販売されているコミック等も多数存在するなど、限界が示されており、十分とはいえない状況にある」という指摘がなされた。
これらをもとに、ネットでは竹花氏が出馬、都知事に当選すれば同人誌も、コミックマーケットも危機を迎え、秋葉原は壊滅してしまう……といった危惧が流布されている。
しかし、そうした危惧は首を傾げるものばかりだ。
竹花氏は、警察庁を退官後の13年には東京ビッグサイトを運営する株式会社東京ビッグサイトの代表取締役社長に就任。このときも、コミックマーケットをはじめ同人誌即売会に影響があるのではないかと危惧された。しかし「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」の最終報告書が実行力を持たなかったのと同じく、なんら影響は出ていない。
これまでの竹花氏の発言や著書などを読むと、彼がオッサン的思考でオタク文化に対して、よい印象を持っていないのはわかる。とはいえ、竹花都知事が誕生すれば、瞬く間に青少年健全育成条例は強化され、エロ本は壊滅し、コミックマーケットはなくなり、秋葉原は消滅するのだろうか?
Twitterでの有象無象のツイートを見ていると、半ばそれを本気で危惧している人が大勢見られる。「同人誌と漫画とAVが同時に死ぬ」あるいは「最終目標は思想警察の復活」「戦時統制下の首長にふさわしい」だとか「警察国家日本の最終形態」というものも。
大変だ。筆者は知らなかったが竹花氏はそんなビッグな人物だったのか。てっきり、機会があればもう一花咲かせてみたいと考えている元官僚だと思っていたのだが。どうも、竹花氏は都知事になれば、あらゆる抵抗を排して豪腕を奮う能力と人脈とを持った人物だったらしい(おまけに、知らないうちに日本は「戦時下」になっていたらしいな)。
ネタにマジレスをしている気もするが、筆者には繊細な心を持っている一部の人々が騒ぎ立てているようにしか見えない。仮に百歩譲って、竹花氏が都知事になり新たな「表現規制」を始めたならば、また戦えばよいだけである。「青少年の健全な育成に関する条例」の存在によって常に東京都との対決を強いられる出版業界だが、戦後70年あまりの歴史を紐解けば「危機」は無数にあったことがわかる。それに比べれば、始まってもいない「危機」に恐慌し白旗を上げるのは、どういう心情なのか理解に苦しむ。
何より、竹花氏が本当に出馬するか否かは不明瞭。それに、もっとトンデモ候補ばかりになって、竹花氏が一番マシという可能性も否定はできない。前回の都知事選も乱立する候補の中で、舛添要一氏はまだマシなほうに見えていたではないか(実際、辞任の原因となった金の問題を除けば、すべて役人に丸投げで可も無く不可も無し)。
やっぱり、使う人によってはインターネットは「有害」なことだけはわかった。
(文=ルポライター/昼間たかし)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160630-00010001-otapolz-ent
3: 2016/06/30(木) 10:27:05.48 ID:OfGRKyNs
ビッグサイト社長になったら、
コミックマーケット準備会に水面下で圧力掛けたそうだが
さすがに撤退は経済規模がでかいからさせなかったようだけど…
コミックマーケット準備会に水面下で圧力掛けたそうだが
さすがに撤退は経済規模がでかいからさせなかったようだけど…
4: 2016/06/30(木) 10:42:33.92 ID:qd3iGt0e
出馬してもとうてい当選出来るとは思えない
5: 2016/06/30(木) 10:47:49.44 ID:Cd0M0b3W
秋葉原の機能移転が迫られた時にすすきのに逃げそうな気がする。
対して二次元メディアの乏しいとこに逃げんでも
対して二次元メディアの乏しいとこに逃げんでも
6: 2016/06/30(木) 10:54:41.22 ID:r0z0fk4H
今のオタ界隈は叩けば叩くほど金を産む巨大な金蔓
こんなの放って置くわけがない
こんなの放って置くわけがない
7: 2016/06/30(木) 11:03:14.23 ID:a/aknSkj
コミケは潰すべきでは?
毎年アニメゲームの残虐犯罪が増える一方だし、犯罪者を作ってる
同人誌はエロ本だし、そもそも著作権違反
毎年アニメゲームの残虐犯罪が増える一方だし、犯罪者を作ってる
同人誌はエロ本だし、そもそも著作権違反
8: 2016/06/30(木) 11:24:47.34 ID:PJZS627m
都知事に就任したらオリンピックを口実に
様々な規制を行いそう
様々な規制を行いそう
10: 2016/06/30(木) 11:37:52.05 ID:G6HiVQBp
アキバで漫画描く為のトーンカッター買った奴を
銃刀法違反で前科持ちにしたり無茶苦茶やったのもこいつの部下だな
銃刀法違反で前科持ちにしたり無茶苦茶やったのもこいつの部下だな
11: 2016/06/30(木) 12:02:08.19 ID:0gZzSs14
都知事選は小池百合子できまったようなもんじゃないの
12: 2016/06/30(木) 12:02:47.62 ID:1aCtbWu0
傷つきやすいなんて馬鹿も休み休みにほざけ
選挙行かないオタクが多すぎるだけじゃねえか
やるべきことやらねえじゃんか
そんな奴は本当にガラクタ人形だね
それとも豚肉にされるか
選挙行かないオタクが多すぎるだけじゃねえか
やるべきことやらねえじゃんか
そんな奴は本当にガラクタ人形だね
それとも豚肉にされるか
14: 2016/06/30(木) 13:19:43.89 ID:v7CEVPFq
昼間w荻野さんに叱られてもまだ懲りないのかよw
竹花社長の下で水面下で圧力や影響があったって山田議員も認めてるし
五輪との絡みで今後ますます圧力かけてくるって言ってるだろ。
いままではどこから攻めるか探ってただけ。
こいつが無害とか昼間ってほんとアホだな
竹花社長の下で水面下で圧力や影響があったって山田議員も認めてるし
五輪との絡みで今後ますます圧力かけてくるって言ってるだろ。
いままではどこから攻めるか探ってただけ。
こいつが無害とか昼間ってほんとアホだな
15: 2016/06/30(木) 13:26:34.67 ID:pSEadpBe
当選する見込みがない
16: 2016/06/30(木) 14:49:02.22 ID:/Lfutper
警戒はしとくに越したことはない
17: 2016/06/30(木) 16:01:52.62 ID:FordAqIR
まだマック赤坂の方が可能性がある
18: 2016/06/30(木) 17:49:15.18 ID:ckDGs2KC
「ビッグサイト社長という経験を通じてオタク文化を理解することができました」とか言って自公が推せばコロッと騙されるオタクが続出するだろうな。
麻生太郎、山田太郎に次いで「俺たちの太郎(竹花は太郎じゃないけど)mk-3」になりそう。
麻生太郎、山田太郎に次いで「俺たちの太郎(竹花は太郎じゃないけど)mk-3」になりそう。
20: 2016/06/30(木) 18:37:49.20 ID:Cd0M0b3W
>>18
山田太郎は守れなかったのはコスプレだけなんだが
山田太郎は守れなかったのはコスプレだけなんだが
19: 2016/06/30(木) 18:37:06.29 ID:A/QIuZ1B
また戦えばいいだけとか、気楽に言ってくれるな
相手は何度でも挑戦できるのに対して
こっちは一度でも法案が通れば負け確定という
圧倒的不利な状況なのに
相手は何度でも挑戦できるのに対して
こっちは一度でも法案が通れば負け確定という
圧倒的不利な状況なのに
21: 2016/06/30(木) 20:19:09.43 ID:ttnK185/
桜井誠よりはマシって程度
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