1: :2015/07/07(火) 14:01:59.16 ID:
【【コラム】二次創作の醍醐味と争いを生まないための「注意」】の続きを読む
今回は二次創作についてである。
○二次創作と一次創作の違いとその楽しさ
二次創作とは、自分のオリジナルではなく、既存の漫画やゲームのキャラクターを使って、創作をすることだ。
つまり、中学生の頃、誰に見せるわけでもなく大学ノートに描いた漫画でも、「『俺の考えた最強の超人』が異能力バトルを繰り広げるもの」
なら一次創作で、「ジャンプなどに掲載されている漫画のキャラクターを使った、壮大なBLストーリー(人によって男女カップルだったり、
女子同士の百合カップルだったりする) 」なら二次創作ということになる(ただし、10年後発見して悶絶するという点だけは同じだ)。
二次創作は楽しい。何せ、好きなキャラが好きなだけ描ける。
「超絶萌えキャラに出会ったが、そいつを描くのはまずその後ろにいる名もないモブキャラをマスターしてから」という局面はまずない。
「そのキャラが好きなら、ずっと眺めていればいいじゃないか」、「なぜ貴様が下手に描きなおす必要がある」、
「エロ本をそのまま使わず、模写して使うようなものじゃないか」などと思われるかもしれない。
しかし、その好きなキャラを描くという過程自体が楽しいのだ。
そのキャラへの愛をもって、世界一かっこよくしようと思って試行錯誤しながら描く。その時間が楽しいのだ。
だからもし、街中でエロ本を一心不乱に模写している人がいたら、その模写したものを使おうとしているのではなく、
模写するという行為に興奮しているのであろうから、文句はつけずに、ただ通報だけしてほしい。
さらに、その好きなキャラを自分の自由に動かせるという楽しみもある。
当たり前だが、他人が描いている 漫画のキャラは、自分の好きなようには動かせない。
自分の望む展開にならないことも多々ある、しかし、自分で描く分には好きなように動かせる。
もっと端的に言うと、「このキャラのおっぱい見てえな」と思っても、その漫画が少年誌だったりしたらまず見せてくれない。
よって、そのキャラのおっぱいを見ることなく一生を終えなければいけないのだ。
そんなの理不尽すぎる、何のために生まれて来たかわからない。
ならば自分で描くか、作者を拉致監禁して描かせるかの二択となり、法律的な意味では自分で描く方がやや難易度が低い。
もちろん、前者とて簡単ではない、最初から自分のイメージする理想のおっぱいが描ける者はいないだろう。
描けたとしたら天才か、理想が低すぎるかだ。もう円が二つあれば良いと思っているのだろう。
このように、二次創作には、そのキャラが好きで好きでたまらないのに、
その情熱に技術が全くついていかないという苦しみもある、芸術家のように描きかけのキャンバスを引き裂いたり、
パソコンを爆破してしまったりすることもしばしばだが、上手く描けたときの感動もひとしおだ。
○「人が立っています注意」
しかし、好きなキャラを好きなように描けると言っても、これはあくまで「自分一人で楽しむ」場合である。
もちろん描くのは自由だが、それを人に見せるとなるとまた話は別である。
自分の友人知人に「こういうの描いて見たんだけど、どう思う?」とアニメキャラが触手にクチャクチャにされるエロ漫画を見せるのは、
今後の人間関係に若干支障をきたす恐れはあるが、まだいい。
不特定多数の人が見る場、特にネットに二次創作を載せる場合は色々と注意が必要だ。
二次創作のキャラクターは人様の物であり、自分の物ではない。
仮に、私が自分の漫画に出てくる「クールで売ってる男性キャラ」に突然セーラー服を着せて登場させたとしても、
作者である私が「こいつは最初からそういう奴だったんだ」と言ってしまえば、それは正しいということになる。
http://woman.excite.co.jp/News/column/Cobs_232548.html
※続く
○二次創作と一次創作の違いとその楽しさ
二次創作とは、自分のオリジナルではなく、既存の漫画やゲームのキャラクターを使って、創作をすることだ。
つまり、中学生の頃、誰に見せるわけでもなく大学ノートに描いた漫画でも、「『俺の考えた最強の超人』が異能力バトルを繰り広げるもの」
なら一次創作で、「ジャンプなどに掲載されている漫画のキャラクターを使った、壮大なBLストーリー(人によって男女カップルだったり、
女子同士の百合カップルだったりする) 」なら二次創作ということになる(ただし、10年後発見して悶絶するという点だけは同じだ)。
二次創作は楽しい。何せ、好きなキャラが好きなだけ描ける。
「超絶萌えキャラに出会ったが、そいつを描くのはまずその後ろにいる名もないモブキャラをマスターしてから」という局面はまずない。
「そのキャラが好きなら、ずっと眺めていればいいじゃないか」、「なぜ貴様が下手に描きなおす必要がある」、
「エロ本をそのまま使わず、模写して使うようなものじゃないか」などと思われるかもしれない。
しかし、その好きなキャラを描くという過程自体が楽しいのだ。
そのキャラへの愛をもって、世界一かっこよくしようと思って試行錯誤しながら描く。その時間が楽しいのだ。
だからもし、街中でエロ本を一心不乱に模写している人がいたら、その模写したものを使おうとしているのではなく、
模写するという行為に興奮しているのであろうから、文句はつけずに、ただ通報だけしてほしい。
さらに、その好きなキャラを自分の自由に動かせるという楽しみもある。
当たり前だが、他人が描いている 漫画のキャラは、自分の好きなようには動かせない。
自分の望む展開にならないことも多々ある、しかし、自分で描く分には好きなように動かせる。
もっと端的に言うと、「このキャラのおっぱい見てえな」と思っても、その漫画が少年誌だったりしたらまず見せてくれない。
よって、そのキャラのおっぱいを見ることなく一生を終えなければいけないのだ。
そんなの理不尽すぎる、何のために生まれて来たかわからない。
ならば自分で描くか、作者を拉致監禁して描かせるかの二択となり、法律的な意味では自分で描く方がやや難易度が低い。
もちろん、前者とて簡単ではない、最初から自分のイメージする理想のおっぱいが描ける者はいないだろう。
描けたとしたら天才か、理想が低すぎるかだ。もう円が二つあれば良いと思っているのだろう。
このように、二次創作には、そのキャラが好きで好きでたまらないのに、
その情熱に技術が全くついていかないという苦しみもある、芸術家のように描きかけのキャンバスを引き裂いたり、
パソコンを爆破してしまったりすることもしばしばだが、上手く描けたときの感動もひとしおだ。
○「人が立っています注意」
しかし、好きなキャラを好きなように描けると言っても、これはあくまで「自分一人で楽しむ」場合である。
もちろん描くのは自由だが、それを人に見せるとなるとまた話は別である。
自分の友人知人に「こういうの描いて見たんだけど、どう思う?」とアニメキャラが触手にクチャクチャにされるエロ漫画を見せるのは、
今後の人間関係に若干支障をきたす恐れはあるが、まだいい。
不特定多数の人が見る場、特にネットに二次創作を載せる場合は色々と注意が必要だ。
二次創作のキャラクターは人様の物であり、自分の物ではない。
仮に、私が自分の漫画に出てくる「クールで売ってる男性キャラ」に突然セーラー服を着せて登場させたとしても、
作者である私が「こいつは最初からそういう奴だったんだ」と言ってしまえば、それは正しいということになる。
http://woman.excite.co.jp/News/column/Cobs_232548.html
※続く